ノートパソコンが壊れるとき
・ノートパソコンが壊れる理由は大きく分けて2種類に分けることが出来ます。
1つ目はデスクトップマシンと同じようにWindowsやアプリケーションソフトが使えなくなったり、HDDや光学ドライブが壊れる場合。
もうひとつは、バッテリーが充電できなくなったり、液晶画面が割れたり、ヒンジ(蝶番)の動きが悪くなったりするなどのノートパソコン特有の故障です。
ノートパソコン特有の故障
・バッテリーが充電できない。満充電しても5分しか持たない。
・起動直後は画面が赤い。画面がずーっと赤い。画面が暗い。
・液晶画面が割れてしまった。液晶画面に液体が染み出している。
・画面を閉じるのが硬い、または緩い。ヒンジ周辺にヒビが出来た。
・キーボードのボタンが外れた。ボタンがなくなってしまった。
・いつも手を置く場所の塗装が剥げて汚い。
ノートパソコンを自分で修理
・デスクトップパソコンの修理は、壊れた部品と同じ働きをする自作用パーツを買ってきて交換するだけなので個人でも簡単にできますが、ノートパソコンの場合は事情が少し違います。
ノートパソコンで使われている部品は、基板にハンダ付けされていることが多いので簡単に交換できません。また、交換するための部品や液晶画面などは秋葉原などの専門店でないと購入することも難しいでしょう。
ノートパソコンの修理はメーカー修理に出し、高い修理代を払うのは仕方の無いことのようです。
最近になって都市部に住む40代男性のあいだで、ジャンクノートと呼ばれる趣味が流行しているそうです。ジャンクノートとは、壊れたノートパソコンのことで、自動車で言うところの事故車のように部品を目的に売っているものです。
壊れたノートパソコンを買い、取り外した部品を使って自分で修理をすることで、とっても安く直せる可能性があるのです。
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